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セミナー2010年以前

東京ミッドタウンにてクロスメディアの最前線をレポート。

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【インターネットマーケティング&クリエイティブフォーラム2007】にて代表志水が講演。

5月10日、東京ミッドタウンにて最前線のインターネット活用事例やクロスメディア戦略を学び、実践に活かすための「Internet Marketing & Creative Forum2007」(主催・宣伝会議)が開催されました。
その中のセッションとして「OOH×インタラクティブ~消費者インサイトをくすぐる対話術」と題し、当社代表の志水がインターネットとOOHの有機的な融合による新しいクロスメディアコミュニケーションの可能性について講演。
当日は200名を超える企業広報・マーケティング、広告関連会社ご担当者にご清聴いただきました。

【OOH×インタラクティブ~消費者インサイトをくすぐる対話術】講演要約レポート

多メディア化の波が押し寄せ、生活者のまわりには「消費されない」情報があふれている。
「もはやマスメディアを使った従来の一方通行的な広告は、現代の生活者に届きにくくなっている」と話すのは、タービン・インタラクティブ代表取締役・志水哲也氏。
「生活者は、情報受発信力が非常に高い。コントロールするというスタンスではなく、『共感を作り出す』という視点が重要です」。

とらえることが難しい生活者の共感ポイントに接触するために、いま注目すべきなのがインターネットとOOHの「有機的な連動」だという。
そして、生活動線上の接触に優れたOOHでの体験を豊かにデザインすることで共感を獲得し、口コミのネタとしてネット上のコミュニケーションを加速させる、というクロスメディアコミュニケーションの有効性を解説した。
さらに、志水氏は「このコミュニケーション実現には、『インサイト』が非常に重要」と、ユニークな海外のOOH事例を交えながら生活者インサイトの見つけ方について紹介。

「生活者はとらえにくいのではなく、以前より感性が豊かになってきている。今後、コミュニケーションは、よりクリエイティブでエキサイティングなものにならなくてはならない」と、講演を締めくくった。