こんにちは。ソリューショングループの平岡です。
先日、弊社の宮古島サテライトオフィスにて、ワーケーション……というより「視察」を目的に滞在してきました。
普段、私たちはプロジェクトごとにお客様とオンラインで会議を進めていますが、議題によっては対面で打ち合わせを行うこともあります。
やはり対面だと話が進む実感がありますよね。
「だったらこの宮古島オフィス、お客様との打ち合わせにも使えるのでは?」
そう思ったのがきっかけで、まずは自分が現地を下見し、仕事環境や過ごし方を体感してみようと、1人で滞在してみることにしました。
目次
アクセスも便利。市街地にある静かなオフィス
宮古島オフィスは、平良港ターミナルビルの2階にあります。
元フェリーターミナルという大きな建物の中で、空港からは車で20分ほど。
市街地のすぐそばにあり、周囲には飲食店やホテルも多く、滞在拠点として申し分ありません。
オフィス内は1部屋ですが、中心には大きな長机があり、ゆったり使えば4人、詰めれば10人程度でも利用可能。加えて窓に面した長机もあるため、ある程度の人数が入ることができます。
広い窓からは日差しと海。とても静かで、心が落ち着く空間です。窓からの眺めはこんな感じ。
Wi-Fi、モニター、大型ディスプレイも完備されており、Web会議も快適に行えました。
冷蔵庫や電子レンジ、湯沸かし器などの備品もあり、長期滞在にも向いています。
実際に働いてみて感じたこと
今回はいつも通り、社内外のWeb会議や資料作成など、日常業務をそのまま行ってみました。
モニターがあったおかげで、在宅ワークと変わらない環境を保て、とても働きやすかったです。
(PCスタンド・マウス・キーボードは持参)
疲れたら窓から海を眺める──という贅沢な気分転換ができるのは、ここならでは。
自販機で買える「宮古島ハイビスカスティー」もお気に入りになりました。
市街地が近いので、ランチもよりどりみどり。
お客様とのWeb会議で「実は今、宮古島でして……」と話すと、カメラ越しに海を映しただけで大いに盛り上がります(笑)。
一方で、少し気になった点も。
・モニター接続用のケーブルは、自分のPCに合うか要確認(やや手間取りました)
・1部屋なので、他のメンバーとWeb会議が被るとやや使いづらい
・複数人で会議するなら、ホワイトボードもほしい…!
地元グルメと“つながり”が滞在を豊かにする
宮古島オフィスは市街地に近く、徒歩圏内に飲食店もたくさんあります。
お昼ご飯には、現地メンバーにおすすめしてもらった「アジアン風宮古島そば」をいただきました。宮古そばはお店によってスープの風味が異なるそうで、こちらはスパイスの効いたスープと、やさしい味わいの麺が絶妙でした。沖縄ファミマおなじみの”朝すば”とも全然違うお出汁です。
そして夜ご飯には、あるお客様に教えていただいた地元のお店へ。
「宮古島に行くなら絶対行って!」とおすすめされていたお店だったのですが、
その言葉通り、胃袋がいくつあっても足りないほど衝撃的な美味しさでした。(Nさん、本当にありがとうございます!)
こうしてお客様から教えていただいた情報を現地で実際に体験できるというのも、視察ならではの楽しさだと感じました。
お客様をお迎えするなら、宮古島オフィスをどう活かす?
今回ひとりで滞在してみて、「お客様とこの場で一緒に仕事をするなら?」という視点で感じたことがあります。
それは、業務内容を“ひとつのテーマに絞る”ことの大切さです。
通常業務を持ち込んで、各自が別の会議や作業をするスタイルだと、部屋の構造的にもやや不便ですし、せっかく対面で集まった意味も薄れてしまいます。
むしろ、宮古島という非日常な場所で、集中して「対面でしかできないこと」に取り組む、そんな使い方こそ、このオフィスを活かす方法だと感じました。
例えば、こんなテーマでの滞在がよさそう!
活用テーマ | 宮古島オフィスとの相性 |
新プロジェクトのキックオフ合宿 | チームの信頼関係を一気に高められる |
中長期計画の策定ワークショップ | 雑務に追われず、未来と向き合える |
カスタマージャーニーやブランド検討会議 | 紙とホワイトボードでアイデアを形に |
プロジェクトの振り返りとナレッジ共有 | 美味しいご飯と景色で、話が弾む |
他拠点チームの関係構築 | 雑談しやすい環境で心の距離が縮まる |
非日常の中で、本音を語り合える場所
宮古島の海を眺めながら働く幸福感は、現地に来てみないとわかりません。
この素晴らしい働き方を、ぜひお客様にも体感していただきたい──
そんな思いを強くした滞在でした。
プロジェクト合宿、構想ワークショップ、美味しいご飯ツアーまで。
全力でアテンドしますので、ご興味のある方はお気軽にお声がけください!