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宮古島で働くという挑戦 宮古島スタッフインタビュー(1)

作成者: 山里 瞬|2016年09月23日

みなさま、こんにちは。
宮古島からの便りをお伝えするこのブログ、第2回となる今回はスタッフインタビューです。
宮古島サテライトオフィスの立ち上げから参加している主力スタッフに色々話を聞いてみました!

ー いきなりすごい写真ですね!まずは自己紹介をお願いします。

こんにちは、最近はデザインよりフロントエンド周りをする機会が多いwebデザイナーの石川です。趣味はスポーツ全般。最近フットサルをはじめました。

ー ご自身の経歴を教えてください。

高校時代にスーパーマーケットの店長として働き、卒業後は自動車の整備士、産業機械の設計などをかけ持ちしました。イタリアンレストランのコックとして厨房で腕とフライパンを振るったり、営業に外回りをすることもありました。

webデザイナーになったのは30歳手前くらい。未経験の業種でしたが、思い切って飛び込みました。宮古島に来る直前まで勤めていたのは東京都内のデザイン会社です。そこでデザインからバックエンドまでかなり幅広く担当させてもらい、アーティストのWebサイトなどを制作しながらスキルを磨きました。

ー すごく多彩な経歴ですね。そんな石川さんが宮古島に来たのはなぜでしょう?

そうですね、チャレンジに飢えていたからでしょうか。
webデザイナーになってから数年間忙しく仕事をしていましたが、常に新しいことに挑戦したいという思いがありました。ですが、具体的なビジョンがありませんでした。

そういった思いを抱えながら都内で仕事をしていたところ、「宮古島にサテライトオフィスを作り新しいリモートワークプロジェクトを開始しようとしている会社がある」ことを知りました。
とても挑戦しがいがあるプロジェクトだと強く思い応募したところ、無事に採用されて今に至ります。

ー 石川さんにとって特に惹かれたポイントとは?

今回のプロジェクトは「沖縄の離島である宮古島にサテライトオフィスを立ち上げリモートワークを行う」というものなのですが、それに留まらない多くの付帯要素が魅力的でした。
4時間勤務もしくは8時間勤務というフレキシブルな働き方、楽しく仕事をしつつクォリティを上げられる自由な環境、南国しかも離島という希少な地域との関わりなどなどリモートワークの枠のみに囚われない、様々なことに挑戦できる背景があると感じました。

ー なるほど、実際に宮古島での生活はどうですか?

宮古島の生活はとても楽しいですよ!
海の綺麗さは有名ですが、それ以外にも豊かな自然がたくさんあります。都会とは違う、広く青い空。風に揺れる一面のサトウキビ畑。風光明媚な断崖。実利を兼ね備える大風車。街路樹すらトロピカルな雰囲気になる数々の南国植物。もともと田舎育ちの私にとっては、懐かしさと新しさを同時に感じられるのでとても素敵な土地に思えます。

また、通勤も自転車で充分な距離なので、都内にいた頃のように毎日満員電車に乗らなくてもいい。個人的には非常に嬉しいポイントです。

また生活しているシェアハウスは市街地に近いので、買い物や食事にも困りません。

レジャーやアクティビティについてですが、やはり沖縄随一の美しさとも言われる「宮古ブルー」の海を抜きには語れません。
ここでは海がコバルトブルーで透明なのはもはや当然なのですが、それ以上に熱帯魚が多くサンゴが群生している様を間近で見られるので内地育ちにとっては夢物語の領域です。どこまでも澄み切った浅瀬をシュノーケリングしながら魚たちと戯れて泳ぐのは大変幻想的で、水中写真を友人に送っても「合成だろ?」とか言われてしまいます。

日本屈指のビーチだけでも宮古島内に数多くあるので、じっくり遊びつくすのには長い時間がかかりそうでワクワクしています。

ー 最後になりますが、今後してみたいことをお聞かせください

そうですね、まずはこのサテライトオフィスでのはたらきごごちをより良くしていきたいです。シェアハウスも含めてまだ始まったばかりのプロジェクトなので、ハードだけでなくソフト面でもできることはたくさんあると考えています。

個人的には、せっかく宮古島に来たのだから島の方々と色々なコラボをしたいですね。
私の好きな領域である「webデザイン」や「プログラミング」に関する勉強会・ワークショップなどを開いて、その分野に興味のある島の方たちにも参加して頂けるようにしていきたいです。

他にも、お祭りや地元の催しといった島内の様々なイベントに参加したり、宮古島内に限らない新規プロジェクトの立ち上げ等、まだまだ挑戦したいことがたくさんあります。
幸い私は多くの職を経験してきたので、それを活かした新しい視点で仕事・遊び含むあらゆる物事にあたっていくつもりです。

ー 石川さん、ありがとうございました。宮古島に移住してこられた動機やプロジェクトに対する思いなどを聞くことができました。これかも宮古島スタッフとしてよろしくお願いします!