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INBOUND2018直前情報! 今回のHubSpotアップデート、目玉はズバリ ◯◯◯です!

作成者: 志水 哲也|2018年08月28日

こんにちは、タービン・インタラクティブ代表の志水です。
今年もこの季節がやってきました!

HubSpot恒例の大規模イベント「INBOUND 2018」が、現地時間の9月4日(火)〜7日(金)米国ボストンで開催されます。
来週はボストンからFacebook Liveやブログで最速リポートをお届けしますので、どうぞ楽しみにしていてください。

そしてなんと!目玉コンテンツである「製品アップデート情報」のアウトラインを事前入手しましたので今回は「INBOUND 2018」イベント直前の予習を兼ねて、みなさんとシェアしたいと思います。

「INBOUND 2018」って?

「INBOUND」はマーケターやセールス、クリエイターといったプロフェショナルはもちろん、ベストセラー著者や社会活動家などの各界著名人を迎え、Webビジネスに必要なインスピレーション、教育、ネットワーキングを提供する、HubSpotの大規模イベント。昨年はなんと、2万1千人が参加しました。

そして、数多くの魅力的なセッションの中でも気になるのが製品アップデート情報。
常にアップデートを繰り返し、ユーザーを驚かせてくれるHubSpotですが、大きな進化は「INBOUND」で華々しく発表されるのがお約束になっています。全米、そして世界中から集まるユーザーやパートナーが、最も楽しみにしている瞬間と言えるでしょう。



タービン・インタラクティブもHubSpotのパートナーとして4回目の参加。最多出場の日本人として、質の高い勉強・取材・商談をしてくる予定です。現地の熱気が伝わるようレポートも頑張りますので、どうぞお楽しみに!

例年、イベント前にはほとんど情報を出さないHubSpotですが、今年は直前にアップデート情報のアウトラインを入手することができました!
さぁ、今年は何が発表されるのでしょうか??

Enterpriseプランの機能が大幅に向上するらしい

それでは中身を見ていきましょう。入手した情報はアウトラインのみで、少し想像力が必要な内容です。( )の中に私の見立てを書いてみますので、あわせてイメージしてください。

まずはHubSpot Enterprise Editionに関する変更です。
最上位のEnterpriseでは、かなり大きな機能強化がおこなわれるようです。料金も引き上げられ、より高額な他社サービスと競合する製品となりそうですね。

Marketing Hub Enterprise

・分析機能がレベルアップ
→(現在のReport アドオンが標準化?それとも新機能?)
・カスタムチャットボットの構築が可能
→(リードの属性や行動によるシナリオの詳細分岐?それともAIの搭載と教育用のIF追加?)

Sales Hub Enterprise

・セールスプレイブック
→(フローやトークなどの営業マニュアルを共有する仕組み?)
・セールスコールの書き起こし
→(HubSpotの電話ツールを使った通話内容のテキスト化とCRMへの登録?)
・電子サイン
→(オンラインのみで契約を完了するサービス?)
・見積もり管理
→(現在の製品管理から一歩進んだ、製品・サービス管理&見積もりサービス?)

Service Hub Enterprise

・カスタマーサポートチームがSLAや他の手法に対してのトラッキングをすることが可能
→(Service Hubは最新プロダクトでアップデートも頻繁なので、どの部分を強化するのか今のところ不明)

全Enterprise共通

・高度なマネジメント機能
→(階層管理などの強化、管理ユーザの活動履歴の詳細?)
・ネイティブSlack連携
→(HubSpotの管理画面外からも多様なシーンで活用可能に?)
・予測リードスコアリング などの機能を強化する機械学習
→(CRM、コンテンツ、マーケ施策をデータとしたAIの本格活用?)
・email、チャット、ソーシャルをひとつの受信ボックスで管理する会話機能
→(コミュニケーションチャネルとUIの大幅変更?)

上記の機能は、9月5日に全て使用可能となるそうです。
また、以下の機能は随時更新予定とのこと。

・チーム階層機能
・ヘルススコアリング
・アドバンスドコンテンツパーティショニング
・ワークフロー機能拡張

日本語に直訳してみましたが、正確に内容を予想しづらい機能名ですね。
こちらは発表を待ちましょう。

Service Hubに Enterprise、Starterが登場

最新のプロダクトである、Service Hubに関する変更点です。

これまではProfessional Editionのみの展開でしたが、Service HubEnterpriseの発売に加えて、Service Hub Starterプランも登場するようです。
チケット機能やコミュニケーション機能などの基本的なカスタマーサポートチームの活動を支援する機能をもつService Hub。「試してみたいものの価格がネックになっている」「サポート部署で利用している高額のサービスに比べて機能が少ない」といったユーザーには朗報です。

Starterプランの提供内容は以下の通り。

・チケット機能
・顧客への返答を素早くするための、応答用のスニペット
・既存の回答をまとめたドキュメントライブラリ構築
・ユーザーのカレンダーを自動で共有し、カスタマーに予約をいれてもらうミーティング機能
・通話記録の録音
→(つまり、Service Hubの基本機能は網羅している感じですね。どのあたりに制限がかかるのか、詳細な発表を待ちましょう)

上記内容は9月5日から利用可能となるようです。

HubSpot Videoが Professional以上で標準に!

ついに、動画のマーケティング活用ソリューションがHubSpotの標準機能として提供されます。これまでWistiaやVidyardといった外部の動画マーケティングサービスと連携して実現していた機能を、HubSpotだけで実行可能になりますね。

・HubSpot内部で動画ファイルをホストし管理可能
・HubSpot CRMからパーソナライズされた動画を作成、共有、追跡
・パーソナライズされたヘルプビデオを作成して、Service Hubから直接共有することで迅速な顧客対応

HubSpot Videoは、HubSpot Connectの連携パートナーである Vidyard社の協力で実現したそうです。HubSpot VideoはProfessionalとEnterpriseプランに含まれ、9月5日以降には利用可能。現在WistiaやVidyardを契約して連携している方は、その費用が必要なくなってしまいますね。当社もWistiaを利用していましたので、これは助かります。Vidyardの機能が持っていた、「リードの名前などを入れた動画」の活用や、閲覧状況を元にしたスコアリングもできるようになるはずですから、現在動画マーケティングサービスを利用されていないお客様にもお薦めしたいですね。Service Hubでの「パーソナライズされたヘルプビデオ」については活用範囲が広そうです。当社でもお客様向けに利用してみたいので、詳細機能が気になるところです。

HubSpot CMSを単体で利用可能に

これまでアドオンとして提供されてきたHubSpot CMSがスタンドアローンのプロダクトとして購入可能になります。「Webサイト作成を支援するだけでなく、HubSpot CRM(単体では無料)と組み合わせることでカスタマーエクスペリエンスの全体を設計可能」ということなのですが、Marketing Hubを利用しないでどこまで活用が可能なのか、その位置づけが気になります。
マーケティング〜営業プロセスの最適化を意識しているが、本格的なMA導入にはもう少し時間が必要・・。そんなWebリニューアルプロジェクトに選択しやすいプロダクトなのかもしれません。

ちなみに、HubSpot CMS現行バージョンは更新や運用のための基本機能も高く、リードの状況に合わせて画面やパーツを変化させるパーソナライズも簡単に設定できる優れものです。
単体でセレクトできるようになり、今回のパワーアップには期待が高まるところです。

・ドラッグ&ドロップエディタを使用して、コンテンツ、デザイン、ページレイアウトを簡単に変更できます
・スマートコンテンツツールとHubSpot CRMに保存されているコンタクト情報を使用して、すべてのウェブサイト訪問者に向けてパーソナライズすることができます
・セキュリティがパワーアップ

価格とプラン編成の変更

Marketing Hub

・Basicプランの廃止

Sales Hub

・Enterpriseプラン登場

Service Hub

・Starterプラン登場
・Enterpriseプラン登場

各プランが調整され、以下のようになるようです。
※ 米ドルの情報です、日本国内での販売価格についてはHubSpot Japanの正式発表をお待ちください

さらに、ビジネスの成長段階に合わせた、Growth Suiteソフトウェアバンドルが各Hubの単価から25%オフで提供予定とのことで、こちらも気になるところです。

また、Marketing Basicプランは廃止されますが、既存のBasicプランユーザーには影響なくご使用していただけるとのことです。
HubSpotは「現在、Eメール機能付きのMarketing Hub Starterプランがリリースされていますが、無料のHubSpot CRMと、9月5日よりスタンドアローンプロダクトとして提供されるCMS機能と合わせてお使いいただくことで、Basicプランをご利用されているケースでも、ほとんどのニーズを満たすことになるかと思われます。」とアナウンスしています。

今回の目玉は?

本格的なユーザー、一般ユーザー、お試し導入ユーザー、それぞれのレベルで別の目玉アップデートがありそうな印象です。より幅広いユーザーに対応するサービスとしてHubSpotは進化しそうですね!

  • Enterpriseは、セールスやサービスを中心に大幅に機能拡張され、プロダクトのレベルが上がる予感!AIボットやAIスコアリングにも大注目!
  • Professionalでは、ビデオマーケティングの機能が楽しみ!
  • Starterでは、低価格でセールス、マーケティング、ユーザサービスを網羅!
  • 単体販売となったCMSと無料CRMの組み合わせで、新たなニーズにも対応!

INBOUND2018 TURBINEレポート

というわけで、来週は私志水とクリエイティブ局マネージャーの坂根の2名がボストンに飛びます。現地の興奮や最新情報がお届けできるよう、時差ボケと闘いながらのレポートを試みるつもりです。

また、メインセッションの内容はHubSpotによるYoutubeライブ配信(英語)が行われる予定です。アーカイブもされると思いますので、現地に赴くことのできない皆さんもぜひご覧ください。URLは当ブログ、またはタービンのFacebookページでもお知らせしますので、メルマガ購読やいいね!をしていただくと便利です!(いいね!はこちらから

Facebook Liveの配信と現地レポートブログ

イベント期間中の会場からは、不定期にFacebook Liveで現地の状況をお伝えします。今回はDJI OSMO MobileとiPhoneXというシンプルな機材でゆる〜く配信してみますので、皆さんも一緒にINBOUND2018を楽しみましょう!
運が良ければ思わぬ大物にも登場いただけるかもしれませんので、どうぞお楽しみに。

日本時間深夜のゲリラ放送となりますので、見逃してしまった方のために、録画はタービンFacebookページやブログ内の現地レポート記事からご視聴いただけるよう準備します。
リアルタイムで見てくださる方はぜひ、コメントを送ってくださいね。それではまた来週、ボストンからお会いいたしましょう!

HubSpot完全ガイド INBOUND2018レポート編

好評をいただいております「HubSpot完全ガイド」も最新の更新情報を反映し、大幅にアップデートされます。INBOUND2018のリキャプも兼ねておりますので、ぜひご覧になってください。