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INBOUND2015 HubSpotアップデート情報【速報】

こんにちは!2015年9月8日から11日まで、米国ボストンにて開催されている「INBOUND2015」に参加してきました!
INBOUNDはHubSpotが開催する大規模なカンファレンス。2012年から始まり、今年で4回目となります。
参加者は、年々増加し、2012年は2,800人、今回2015年は14,000人と初回の5倍にまで増えました。世界中のマーケターが、ボストンに集結します。
そんな中でも一番の注目はやはり「HubSpotの製品アップデート情報」でしょう。
ボストンから、速報でお届けいたします!

目次

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INBOUND2015開催の様子

全てを1つにする新しい機能「HubSpotのReporting Add-on」

Reporting Add-on紹介スライド

この単一のダッシュボードは、すべてのレポートを取り込み、カスタマイズ可能な1つの画面に表示します。
つまり、マーケティングレポートとセールスレポートのすべてを、社内の誰もが一度に見ることが可能。チームが成長するにつれて多用になるニーズに合わせて、表示する指標をカスタマイズしたレポートを作成することができます。
表示したいレポートは、ドラック&ドロップで直感的に操作することができ、誰でも簡単にカスタマイズ可能です。

ついに始まる「HubSpot Ads」

HubSpot Ads画面

新機能の広告配信機能では、広告の作成から測定、活用までを行うことができます。
HubSpot AdsはLinkedIn広告キャンペーン作成で開始され、間もなくGoogle AdWordsの統合が追加される予定です。
HubSpot Ad Add-onを使用することで、インプレッション数、クリック数、コンバージョン数など、各キャンペーンのデータの包括的なROI可視化を表示することができます。

機能を拡張する「HubSpot Connect」

INBOUND2015開催の様子

HubSpot Connectは、世界トップクラスのテクノロジーパートナーと統合し、1つのプラットフォームになります。他のサービスと統合することにより様々な機能を拡充させます。ネイティブ連携することができ、統合するのに技術的な心配はいりません。シームレスに連携することが可能です。

統合できるサービスは様々で、例えば次のサービスがあります。

  • Salesforce
  • SurveyMonkey
  • Wiatia
  • Eventbrite
  • Zendesk
  • GoToWebinar など

他にも多くのツールを統合することができます。弊社では、動画からリードを獲得できるWisita、HubSpotのコンタクトタイムラインでチケットのサポートを直接確認できるようになるZendesk、Webアンケートなどのリサーチに利用するSurveyMonkeyのツールを導入しています。

HubSpotが、SSLを無償提供

セッションの様子

SSL化されているかどうかが、セキュリティの観点から気にされる方も多いと思います。特に、個人情報を入力するWebサイトではSSL対応は必須です。

今までもSSL環境は、提供されていましたが、費用が掛かっていました。
Googleが安全な環境(SSL)を、重要視しており、今回のアップデートにより、無償で使用することができるようになりました。

HubSpotについに日本語が対応

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90カ国に15,000人の顧客を持つHubSpotは、スペイン語、ドイツ語、ポルトガル語、フランス語、および日本語の5つの新しい言語をプラットフォームに導入しました。
全ての機能で、日本語対応にはまだなっていませんが、日本語になることで、HubSpotを導入する企業も増えてくると考えられます。


2015年のアップデートから3年、今回のINBOUND2018でもHubSpotの製品アップデートの発表があり「Marketing」「Sales」「Service」が大きく変わりました。
今までと、何が変わったのか?その全てをこのレポートで明らかにしています。ぜひダウンロードください。

HubSpot完全ガイド INBOUND2018レポート編

まとめ

いかがでしたでしょうか?
HubSpotは、まだまだ日本では知られていないもしれませんが、アップデートを重ね確実に進化しています。
HubSpotは、さらにビジネスで活用されるMAに成長していくと思います。
時代の波に遅れをとらないよう、海外のMAについて理解を深めることをオススメします。