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株式会社シー・エス・エス様

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株式会社シー・エス・エス様

  • 公開日:2023年11月28日

株式会社シー・エス・エス様は、証券・金融分野を中心に、基幹系からWeb・モバイルアプリ開発、クラウド構築、AI・データ分析まで幅広く手がける総合ITソリューション企業です。1976年の創業以来50年にわたり蓄積してきた業務知識と技術力を強みに、業界特化型の高品質なシステムを提供。自社SaaSやソリューション開発にも注力し、変化の激しいDX時代において、企業・社会の基盤を支える信頼あるパートナーとして確かな存在感を確立しています。

プロジェクトの課題と解決

01.顧客接点と企業認知を広げるためのWeb戦略

佐川代表

リニューアル前は、Webサイトの更新が年1回程度に限られ、情報が古くなりがちで、発信力や鮮度に課題がありました。さらに、構成や導線設計も十分ではなく、新規顧客との接点は限られた状態に。コロナ禍で対面営業が難しくなる中、Webを通じて事業内容や強みを効果的に発信し、新たな接点を生み出すことが急務でした。
そこで、更新を社内で迅速かつ継続的に行える体制を整え、戦略的なコンテンツ設計を盛り込んだWebサイトへ刷新。制作時のコンテンツ充実化はもちろん、公開後もブログや事例記事を通じてオーガニック検索経由の流入が増加し、大手企業からの問い合わせも獲得。現在は「お問い合わせ数年間100件」を目標に、成果を着実に積み重ねています。

02.HubSpot導入で情報更新を内製化し、成果を可視化

これまでは、コンテンツの作成・発信を社内で継続的に行う仕組みが整っておらず、情報発信の頻度や質にも課題がありました。また、Webサイト自体の構成や導線も十分とは言えず、結果として新規の問い合わせは限定的な状況でした。ただ、あらかじめHubSpotを導入することは決まっており、自社もHubSpotのパートナーであるものの、制作分野はあまり得意ではなかったため、制作に強いパートナーに依頼する方針としました。
HubSpotを用いたWebサイト制作により、社員自らが情報を発信することが可能な体制を構築。
制作時のコンテンツの追加はもちろん、Webサイト公開後のブログの更新によってオーガニック検索経由の流入が増加し、大手企業からの問い合わせも獲得。お問い合わせ数年間100件を目標に着実に成果を積み上げています。

03.自社の“らしさ”を伝えるコンテンツとビジュアル戦略

リニューアル前のWebサイトは、見た目は整っていたものの、中身が伴っておらず、「何をしている会社なのか」「どんな強みがあるのか」が十分に伝えられていませんでした。そうした課題を踏まえ、今回のWebサイトリニューアルでは、単なる情報発信ではなく「他社と違う」個性を表現することにも注力。こだわりある細部設計と、変化を恐れず新しいものを柔軟に取り入れる姿勢をデザインやコンテンツに反映させました。技術・文化・考え方の深さを丁寧に伝える構成とし、IT導入が遅れがちな業界に対しても、しっかりと響く魅力的な訴求が実現できたと感じています。

サイトデザイン

  • 株式会社シー・エス・エス様

Webサイトリニューアルを終えて

会議のイメージ写真_01

現状を正しく捉えた、成果に繋がる提案

複数社に相談した中で、タービン・インタラクティブさんの提案は、会社の認知度の低さや顧客との接点がないといった自社の課題に最も寄り添っている印象を受けました。
企業認知の低さや営業手法の限界といった、私たちが上手く言語化できなかった部分にも丁寧に向き合ってくれたのが大きなポイントです。
HubSpotの活用を前提に「どう運用し、どう成果につなげるか」まで具体的に考えられていた点に、長期的な信頼を置けると感じました。

シー・エス・エス_コーポレートサイト

営業導線を設計に組み込んだWebサイト戦略

最初に驚いたのは、戦略段階から「企業認知の向上」や「新規顧客との接点創出」などの課題や営業導線を意識した営業視点を踏まえて設計してくれた点ですね。
ただ見栄えのよいWebサイトを作るのではなく、どうすればお問い合わせにつながるかを前提に戦略を練り、事業内容や強みが的確に伝わるようなWebサイトの構成になっていて感動しました。
さらにHubSpotを導入し、日常的な更新やコンテンツ追加が可能な体制を整えていただいたことにより、情報の“鮮度”を保ちつつ、顧客接点を継続的に生み出せるようになったんです。
コンテンツの内製化も視野に入れたことで、運用力向上だけでなく営業活動との連携もスムーズになりましたね。

問い合わせ対応中スタッフのイメージ写真

問い合わせが増え、手応えを感じる日々

Webサイトをリニューアルしてから、明らかにアクセス数やお問い合わせが増加しました。
さらに驚いたのは、誰もが知るような大手企業から連絡をもらえるようになったこと。これまで“認知されていない”と感じていた課題に、ようやく風穴が開いた実感があります。
ブログ経由でのオーガニック流入も増えていて、手応えは十分。
日々の運用で積み重ねた成果が、じわじわと数字に表れてきており、今後はさらにコンテンツの質を高め、年間100件のお問い合わせ獲得というKPI達成を目指していくつもりです。

  • 佐川代表取締役
    佐川学様
    代表取締役 CEO