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株式会社中電シーティーアイ様

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株式会社中電シーティーアイ様

  • 公開日:2025年4月1日

 中電シーティーアイ様は、中部電力グループのIT領域を担うプロフェッショナル集団です。 コーポレートサイト刷新という大きな節目を前に、社内では重要案件が重なり、プロジェクト推進のリソース確保が急務となっていました。 
そこで同社は、タービン・インタラクティブを単なる制作会社ではなく、「PM(プロジェクトマネージャー)」としてプロジェクト運営に参画を依頼。 組織の内側に入り込み、客観的な視点から社内調整や意思決定を支援することで、タイトなスケジュールの中でのプロジェクト完遂を実現しました。

※ PM(プロジェクトマネージャー)とは、プロジェクトの企画・実行・完了までの全工程を統括し、成功へと導く役割。チームメンバー調整や課題解決などを主導して、プロジェクトの全工程を管理します。

プロジェクトの課題と解決

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01. 限られた社内体制でも、プロジェクトを前に進めるために

今回のリニューアルで、私たちが一番困っていたのは「やることは山ほどあるのに、社内で回しきれない」という状況でした。関係者との調整、制作物の確認、社内への説明など、社内で担うべき事務局業務が積み上がり、意思決定の前段で手が止まりやすくなってしまいます。
そこでタービンさんには、私たちの広報チームの一員のような立ち位置で、プロジェクト運営を支えていただきました。定例会の進行や論点整理、検討事項の優先順位付けまで能動的に担ってもらえたことで、私たちは「次に何を決めればいいか」が見える状態になり、判断に集中しやすくなったと感じています。

部署ごとの前提や温度感を、第三者視点で整える

02. 部署ごとの前提や温度感を、第三者視点で整える

コーポレートサイトのリニューアルは、主管部署だけでは完結しません。総務広報部だけでなく営業戦略部など複数の部署が関わり、部署によってゴールやスピード感が異なる場面は多々ありました。また、社内だけで調整を進めると、「声の大きい人の意見」に引きずられてしまうのではないか、という懸念もありました。
その点でも、タービンさんが第三者として入ってくれた意味は大きかったです。ワークショップを通じて言語化した「中電シーティーアイらしさ」を判断基準として置き、立場や好みだけで結論が左右されないように論点を整えながら、合意形成を前に進めてくれました。結果として、関係者が納得しやすい形で意思決定できた感覚があります。

判断材料を先回りで整え、意思決定のスピードを落とさない

03. 判断材料を先回りで整え、意思決定のスピードを落とさない

忙しい中でも進行を止めないためには、私たちが「何を、どこまで、どう確認すればいいのか」で、迷わない状態をつくることが欠かせません。タービンさんは、目的・期日・フィードバック方法や求めるレベル感など前提条件を揃えることを重視し、コミュニケーションコストが増えないラリーを徹底してくれました。
判断が必要な場面では、提案を含めた複数パターンを提示してもらえるため、社内でも比較しやすく、回答もしやすい。さらに、ワイヤーフレームの見方なども含めて丁寧に補足があり、「どこを見て、どう判断すべきか」が整理された状態で社内確認に回せたのは助かりました。こうした“判断の材料”が揃っていたことで、意思決定のスピードを落とさずにプロジェクトを進められたと思います。

サイトデザイン

  • サイトデザイン

Webサイトリニューアルを終えて

「社内の一人」として伴走してくれた安心感

「社内の一人」として伴走してくれた安心感

今回いちばん大きかったのは、タービンさんのPMが「外部の制作会社の人」ではなく、私たち「社内メンバーのひとり」のような立ち位置で動いてくれたことです。
私たちの事情や優先順位を理解したうえで、関係部署とのやり取りも含めて裏側で調整を進めてくれる。そのおかげで、私たちは必要なタイミングで判断に集中でき、プロジェクト全体を安心して前に進められました。
また、PMでありながら制作側の状況も把握しているので、こちらの要望に対して「できます」と即答するだけでなく、きちんと状況を整理したうえで報告・相談を挟みながら進めてくれた点も印象に残っています。受発注の関係だけでは得にくい距離感で、同じチームとして動いてもらえた感覚がありました。

緻密なペルソナ設計が生んだ「納得感」

緻密なペルソナ設計が生んだ「納得感」

タービンさんが提示してくれたペルソナやカスタマージャーニーは、驚くほど緻密でした。私たちもこれまで他社のものを見てきましたが、ここまで「なぜこのデザインなのか」「なぜこの言葉なのか」という根拠が構造化されていると、社内説明の説得力がまったく違います。
リニューアルは関係者が多い分、判断が揺れたり、好みの話に引っ張られたりしがちです。でも今回に限っては、前段で整理された根拠が“共通の判断軸”として機能してくれた感覚がありました。
この整理があったからこそ、大きな手戻りもなく、関係者全員が同じ方向を向いたまま完遂できたのだと思います。

「自分事」で推進してくれる姿勢が、最後の安心につながった

短い期間の中で進める必要があるプロジェクトでは、「決めるべきことが決まる状態」を途切れさせないことが重要だと、今回あらためて実感しました。その点でタービンさんは、こちらの状況も踏まえながら、論点整理や選択肢の提示などを通じて意思決定を後押ししてくれたと思います。
単に進行管理をするのではなく、私たちのプロジェクトとして一緒に背負ってくれるような感覚があり、「ここは任せて大丈夫だ」と思える場面が多かった。最後まで安心して走り切れたのは、その姿勢があったからだと感じています。

リニューアルはゴールではなく、運用のスタート

リニューアルはゴールではなく、運用のスタート

今回のリニューアルで「いまの中電シーティーアイ」を正しく見せられる土台が整いましたが、私たちにとってはここからが本当のスタートだと感じています。会社としての最新の取り組みを充実させて発信していくことや、サイト内の回遊率をさらに高めていくことなど、取り組むべきテーマはまだ多く残っています。
限られた社内体制の中で、優先順位を違えずにプロジェクトを動かし続けるためには、論点を整理し、次の一手を共に考えてくれる存在が欠かせません。これからも、私たちの“社内メンバー”のような距離感で並走してもらいながら、このサイトを共に育てていきたいと考えています。

  • 中電シーティーアイ様の方々
    経営管理本部 総務・広報部
    北條久志様(写真左)
    技術本部 パッケージソリューションリージョン ビジネスソリューション部
    榊󠄀原淳実様(写真中央)
    経営管理本部 総務・広報部
    錦見大輝様(写真右)