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もう外注しなくてOK!プロ並のランディングページが作れるHubSpot LP作成機能

作成者: 蘆田 優|2018年06月19日

御社ではランディングページでの見込み客(リード)の獲得、十分に成果を出せていますか?
現在、自社のランディングページ作成および改善をWeb制作会社や広告代理店などに発注されている企業は多いことと思います。
しかし一方で、外注することで制作コストや時間がかかり、予算をかけたわりに思い通りの結果が出なかった・・という経験もあるのではないでしょうか?

そこで今回は、プロが制作したようなランディングページを自社で簡単にできるHubspotのLP作成機能を使って、検証と改善のスピードを上げ、低コストで速やかにリード獲得をするための方法をお話したいと思います。

BtoBサイトにおけるランディングページの定義とその目的

BtoBマーケティングにおいては、まずは見込み客の個人情報をインターネットで収集し、メールなどで時間をかけて顧客化していきます。そのための最初の重要な入り口がランディングページです。
ネット広告などをクリックした際に表示される、一つの商品やサービスを売るための長いWebページというECサイトやBtoCサイトの定義とは少し違います。

BtoBサイトにおけるランディングページとは、見込み客が訪れる可能性のあるページの中で、以下の条件を満たすページを指します。

1)フォームが設けられている
2)そのフォームで見込み客の情報を収集することを目的としている

下が当社のランディングページです。

ランディングページの制作発注でよくあるお悩み

皆さんはランディングページを制作発注する上で、こんなことに困ったことはありませんか?

1.制作費にコストがかかり、改善に予算が回っていない

2.発注先とのコミュニケーションがうまく行かず、要求との食い違いが起きている

3.社内で作成したいが、そのための技術を持つメンバーがいない

ランディングページは見込み客にフォームを入力してもらうための大変重要なページです。このコンバージョン率(転換率)が悪いと、せっかく広告やSNSなどで訪問者を多く集めても目的であるリード情報の蓄積ができません。
ランディングページで重要なのは「1回作成して終わり」ではなく、より効果の高い(コンバージョン率の高い)ページへと改善し続けることなのです。

そのために、常に数字を見ながら細かい改善を行う必要があるのですが、外部の会社にいちいち指示するのは非常に煩雑です。できるなら自社で簡単に作れたら・・と思いませんか?

そんな時こそHubSpotのLP(ランディングページ)作成機能の出番です!

HubSpot ランディングページ作成機能3つのポイント

1.テンプレートから誰でもカッコいいランディングページを作成できる

HubSpotにはデザイン性が高い豊富なデザインテンプレートが用意されているので、たとえWebデザイナーやIT担当者が社内にいなくても、自社でプロが作成したようなクオリティの高いランディングページが作成できます。画像やコンバージョンフォームの挿入など、ランディングページに必要な要素がドラック&ドロップで簡単に操作することできるので、プログラミングの知識が一切なくても、あっという間にランディングページを作成することができるのです。


2.A/Bテストが手軽に行えることで、検証から改善のサイクルが早い 

HubSpotのLP作成機能では、A/Bテストの実装も簡単にすることができます。(※)
A/Bテストで、最も効果を出せるランディングページになるように検証と改善を繰り返すことができるのです。

3.レスポンシブデザインが作成できる

現在のBtoBサイトでは、ユーザーがモバイルで閲覧している割合が増えてきています。HubSpotなら、スマホやPCのどちらの画面でも対応できる、レスポンシブデザインが簡単に作成できます。

いかがでしょうか。メリットは大きいですよね。
それでは、具体的にどのように制作できるのか、見ていきましょう。

だれでもできるHubSpotランディングページの作成手順

① ランディングページ作成へ移動

[マーケティング]>[ウェブサイト]>[ランディングページ]をクッリク。
ランディングページの管理画面へ飛んだら、「ランディングページを作成」をクリックしてください。

②テンプレートから自社に合うデザインを選択

豊富なテンプレートから、自社サイトのテーマに合うテンプレートを選びましょう。
料金が発生するものも一部ありますが、無料で作成することができるテンプレートも沢山ありますよ。

③モジュールを配置

HubSpotでは、Webサイト制作はモジュールを組みあわせるだけで作成することができます。ランディングページに欲しいモジュールをドラック&ドロップで簡単に配置することができるので、HTMLやCSSを書く必要がありません。

④フォーム項目を設定

ランディングページで特に重要なのは、「フォームでどんなことを聞くか」です。フォームの項目の設計でコンバージョンは大きく変わるのです。Hubspotでは、フォームの項目がクリック一つで選択でき、結果が悪ければすぐに別の項目に変更することが出来るのでよく多くのリードを獲得するためのPDCAが柔軟に回せます。
またフォームのセットをあらかじめ設定することが出来るので、成果が出ているフォームを他のランディングページに設定して全体のコンバージョン率を上げることも可能です。

以上、いかがでしたか?
BtoBのインバウンドマーケティングにおいてリードの獲得は最初の第一歩。HubSpotなら、戦術レベルでのランディングページ最適化を自社でどんどん行えるので成果を見ながら好スパイラルに持っていけますね。

また、ランディングページ制作発注にかかる打ち合わせ時間や制作費用も削減できるのも大きなメリットです。
企業マーケターのみなさん、一度検討してみてはいかがでしょうか。

尚、HubSpot活用については、こちらの記事にまとめていますので是非ご確認ください。
HubSpotの正しい活用の仕方は?

※現在、A/Bテストはエンタープライズエディションのみ使用できる機能です。