(終了:2019年5月21日開催)
HubSpot × TURBINE 共同開催『HubSpotの効果を最大化!成功事例に学ぶMA活用セミナー』を5月21日(火)開催いたしました。
近年、MA活用が企業に浸透してきています。しかし、実際に導入・活用するとなると、様々な課題が見えてくるものです。第1部ではHubSpot株式会社 共同事業責任者 セールスディレクター 伊田 聡輔 氏を招きHubSpotの魅力をご紹介、第2部では弊社 志水より成功事例を紹介し具体的な活用方法を解説しました。
セミナー後には、希望者を対象にHubSpot活用の無料相談会を開催。個別にお悩みごとをヒアリングさせていただきました。セミナーでご紹介した成功事例や、これまでのパートナーとしての経験から改善施策を議論させていただき、大いに盛り上がりました。
第1部ではHubSpotが生まれた背景や根底にある考え方・カルチャーまでご紹介いただきました。プラットフォームの各機能やエディション提供の展開、料金形態まで全ての土台はHubSpotのインバウンドの信念が土台となっているのです。HubSpotについて、次の内容を解説いただきました。
HubSpotを活用するにあたり「買い手が求める情報」と「売り手が届ける情報」にギャップがあっては成功は遠ざかってしまいます。「有益な情報」を「内容・入手方法・タイミングが顧客にとって最適化されている情報」と定義し、いかに顧客に価値を提供していくかという観点から、HubSpotの活用を考える貴重な時間でした。
ここ数年のMA活用の盛り上がりはご存知の通りです。一方、実際の導入・活用までの事例はなかなか紹介されていないのではないでしょうか。
実際MAを導入する場合、様々な課題が考えられます。今回のセミナーではHubSpotを導入した際、それらの課題について解決する方法を成功事例を元にしてパートナー目線で紐解いていきました。
5つの活用例を全て実際の事例に基づいてお話させていただきました。MA活用の戦術についての情報の多くは書籍やWeb上に公開されています。しかし、自社で展開し成功に導くためにはその戦術の土台となる戦略、さらには選択した背景や思考まで理解する必要があります。
HubSpot直々に紹介されたツールの方向性や理念、さらに長年のパートナーとしての経験から生まれた成功事例の解説には、参加者の皆様も各社の状況を重ねて改善方法を勘案されているようでした。
早稲田大学社会科学部卒業。1994年の「日本のネット元年」より総合広告代理店で広告マーケティングの実務とWebプロデュース業務を兼任。1999年にWeb専門企業としてタービン・インタラクティブを設立する。「広告コミュニケーション+Webマーケティング」両領域での経験による、ユニークな知見とコンサルティング力で、多くの企業のWebプロジェクトを成功に導く。2016年8月には日本初のマーケティングオートメーション小説「ベテラン営業マンと若手Web担当者がコンビを組んだら」を上梓。
ご来場された皆さまは、真剣に耳を傾けられていました。質疑応答やセミナー後の相談会でも多くのご質問をいただき、活気あるセミナーとなりました。