タービンインタラクティブが発信するターボブログ、Webマーケティングの最新情報をお届けします|タービン・インタラクティブ

【担当者必見!】Web制作会社は何を基準に選べば良いのか!?

作成者: タービン・インタラクティブ|2017年09月25日

Web制作会社をどのように選べば良いのか?

ホームページをリニューアルする際に、多くの企業が迷ったり、困ったりするのではないでしょうか。

そこで、今回はWeb制作会社を選定する際に重要なことをまとめました。最後まで読んでいただき、参考にしていただければ幸いです。

そもそもWebサイトは何のため?

Webサイトの必要性については、多くの企業で充分ご理解のことと思います。

しかしホームページを、企業が利益を生み出せるように有効に利用できている企業はまだまだ少ないのではないでしょうか。

BtoBの取引においても、取引先の情報は、まずWebで調べるのが一般的です。そこに記載してある導入実績や社歴などの情報を参考にしている方も多いはずです。また、このような文字情報だけなく、デザインなど視認性が高くきちんと作られたものかどうかをチェックしている方もいるはずです。企業に関わるほとんどの人が目にするだけに、それらを踏まえて作られているかはまずは基本的なポイントです。

ここをクリアできると、問い合わせなど訪問したユーザーの行動を促すことになります。いわゆるWebを使ったマーケティングや営業への第一歩です。ここからようやく、ホームページはただ情報を提供するだけでなく、売り上げに直結する案件を集める優秀な営業マンになりうるのです。



Webをリニューアルする上で、考えておくこと

先ほどの内容を踏まえ、Webをリニューアルする場合、どのようなことを考える必要があるのでしょうか。

まず大事なことは、「なぜWebをリニューアルしたいのか」という目的です。これが明確にならないと、制作会社の選定や社内の予算取りが円滑に進まない可能性があります。また、リニューアルした効果を判断できなくなります。

しかし、Webのリニューアルについて、目的を曖昧にしたまま進めてしまうケースが意外に多いのも事実です。

 

リニューアルするきっかけは、企業によって様々です。

・更新しづらい現在のホームページを、より更新しやすいものにリニューアルしたい

・デザインをよりイケてるものにしたい。自社のブランディングに繋げたい

・問い合わせ件数を増やして、Webマーケティングをより効果的に行いたい


ちなみに、当社のお客様で多いニーズは上記に加えて以下のような内容です。マーケティングへの活用を念頭に置いたものが多いのが特徴です。


・見込み客をもっと集めたい

・見込み客データを営業活動に活用したい


当社では、Webのリニューアルは企業のマーケティングに大きな影響を与えると考えています。

Webは単なる情報の入れ物ではないのですから、デザインやユーザビリティがよくなっただけでは足りません。見込み客の確保、育成、営業戦略など幅広い領域において Webは影響を及ぼします。

だからこそ、マーケティングを意識したWeb制作を行うようご提案させていただくことが多いのです。



Web制作会社をどう選ぶか

それでは、Web制作会社を選定する上で、重要なポイントをお伝えしましょう。

ここでは、3つのポイントについて取り上げます。

 

・クライアントのニーズを理解できるか

Webをリニューアルしたい目的を明確にしたら、それをWeb制作会社にしっかり伝えるようにしましょう。そして、その内容を踏まえた提案が相手ができるか確認することをおすすめします。

この根本的なやり取りができないと、今後細部に及ぶやり取りがうまく進まない可能性が高いからです。それだけに、自社で実現したいこと、さらに欲を言えばプラスアルファの内容を提案してくれるかチェックしたいところです。


・技術力を持っているか

また、Web制作に関する技術力も当然選定する上で重要なポイントになります。どれだけニーズを理解してくれても、Web制作の技術力がなければ実現に至りません。当たり前のことですが、この部分も外さないようにしましょう。


・Webマーケティングの知見があるか

先ほどお伝えした通り、Webのリニューアルは、自社のマーケティングや営業戦略にも大きな影響を与えます。それだけに、Webマーケティングに関する知見があるWeb制作会社を選定したいところです。Webマーケティングを念頭に置いたWeb制作会社と組めることで、問い合わせ件数や案件数が増加し、売り上げの伸びにもつながります。

Webをリニューアルして終わりという制作会社ではなく、Webマーケティングの知識を有する制作会社を選びましょう。

Webは「コスト」ではなく「投資」

当社では、Webを作ることで発生する費用は「コスト」ではなく、「投資」であると考えています。最近のお問い合わせ傾向としても言えますが、Webにただ情報を載せるだけでなく、マーケティングツールとして、Webを積極的に利用したいというお客様が増えています。マーケティングツールとしてWebを利用できれば、売り上げ増加につながり、Web制作にかけた費用を何倍にもできるのです。Web制作は立派な投資と言えます。

また、ある調査によれば、BtoB企業の購買行動の半分以上はWebですでに完了しているということです。こうしたことからもWebは、インターネット上における自社のマーケッターであり、営業マンと言えるのです。

きちんと顧客のことを意識してWebを制作すれば、検索エンジンに上位に表示され、自然とお客様がホームページに流入してくれるようになります。このようにお客様の方から行動して自社にアクセスしてくれる流れを「インバウンドマーケティング」といいます。このインバウンドマーケティングを実現する上で、Webの重要性も高まっているのです。

Web制作会社を選ぶ際には、ぜひとも以上の考え方を押さえていただければと思います。


インバウンドマーケティングを効率的に行う「マーケティングオートメーション」

顧客がインターネットで情報を収集する時代において、インバウンドマーケティングはますます重要性を増すでしょう。このインバウンドマーケティングをいかに効率的に実践できるかがキーポイントになります。

インバウンドマーケティングでは、見込み客の発掘、育成などを行いますが、この一連の流れを自動化する仕組みがあります。これが「マーケティングオートメーション」と呼ばれるものです。マーケティングオートメーションをうまく活用することで、お客様に対して必要な情報を必要なタイミングで提供することが可能になります。BtoBマーケティングにおいても、Webを活用したマーケティングオートメーションの普及はどんどん進んでいるのです。

当社では、これを実現するためHubSpot(ハブスポット)というマーケティングオートメーションツールを提供してます。東京や名古屋で説明会・セミナーも随時開催しておりますので、興味のある方はぜひ参加をご検討ください。→セミナーの日程はこちら


Web制作は、企業戦略に直結する

ここまでお伝えしたように、Webはただ情報を載せるだけでなく、自社のブランディングやマーケティング、顧客育成など、企業戦略に大きな影響を与えます。

それだけに、今後Web制作会社選定をされる方は、そもそもの位置付けを自社で明確にすることが大切です。