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「Web担当者と上司のマーケティング実践セミナー」開催レポート

作成者: 髙木 梓|2017年09月08日

こんにちは。マーケティング担当、上級ウェブ解析士の高木です。
先日「本気でマーケティングを考える!Web担当者と上司のマーケティング実践セミナー(当社通称:本気(マジ)セミナー)」を初開催させていただきました。

このセミナーのテーマはずばり、「上司と部下がタッグを組むこと」

日頃Web担当者が抱えていらっしゃる、「自分ひとりでは決められないことがあるのに、なかなか上司と話し合う時間がない!」というお悩みをドーンと解決できるよう、自社のマーケティングやサイトの運営について上司と共にじっくり考えていただくセミナーになっております。

まずは座学でウォーミングアップ

まずはウォーミングアップ。

・マーケティングとはそもそもどういう仕事なのか
・Webサイトの役割とは何か
・なぜマーケティングは他部署の同意や協力を得られにくいのか

といった、担当者の皆様が日頃抱いていらっしゃる疑問についてお話いたしました。時折、大きくうなずいたりご納得の表情をされたりする参加者の皆さん。同じお気持ち、抱えていらっしゃるんですよね。

いよいよセミナーのメイン、ワークショップ

一通り座学で共通認識が出来た後は、いよいよワークショップです。
自社のマーケティング目的や目標、現状課題などを順番にひとつずつじっくり語り合っていただきました。

我々も様子を見ながら、話し合いに参加させていただきます。
現状の課題から、マーケティング~営業までの一連の流れを伺い、ストロングポイント・ウィークポイントを探りながら、さらに話し合いを加速させるお手伝いを担いました。

皆さん、暑い夏にぴったりな真剣かつ熱いトークが交わされていました。

ワークショップの結果はお互いの学びのため、各チームで発表をしていただくことに。
部下に発表を指示したはずの上司が、部下よりも結局たくさんお話されていたり。日頃のお二人の関係性が垣間見られる場面もあり、終始笑いのたえない会になりました。

話し合った内容を、戦略に落とし込む

ワークショップで話しあったマーケティング目標が定まれば、次に重要なのは戦略を立て、実践すること。せっかく目標が定まっても、何もしなければ今までと同じです。そのために、

・他部署をうまく巻き込むための方法
・営業マンが思わず興味を持つ、BtoB企業ならではのデータ活用方法

などを具体的にお伝えいたしました。

参加された皆さんの反応は・・

以下、ご参加の皆様から頂いたお声の一部をご紹介します。

・自分1人で抱えていた問題が共有できた気がします。

→うんうん、担当者お一人で悩んでいらっしゃったんですね・・。

・具体的な流れを実践を踏まえて学ぶことができ、かつ上司と一緒に受講できたのはとても嬉しかったです!

→嬉しかった・・。上司の方が聞いたらきっとお喜びになることでしょう。

・2人参加は良い。後々の意思疎通が楽になる

→これは上司の方のご意見ですね。意思疎通は時間がかかりますから、そのきっかけとしてご活用いただけたみたいで良かったです!

今回、「上司と部下」という、近いようで遠い関係をつなぐことに着目した初のセミナーをさせていただきました。
正直上手くいくかな・・と思っていた部分もありましたが、普段時間をかけて話すことができない相手とじっくり一つのことを考えるのは予想以上に大切であると再認識できました。

皆さんお互いに距離が縮まり、信頼感が高まった満足感とともにお帰りになられたのが印象的でした。