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SEO対策でよくある3つの失敗

作成者: タービン・インタラクティブ|2019年03月07日

SEO対策は、あらゆる企業のWeb担当者を悩ます重要な課題です。
「なるべく手間をかけずに、かつ効果の高いSEO対策があればぜひ知りたい」という方も多いのではないでしょうか。

ネット上にはSEOに関する情報が溢れていますが、BtoB企業にとって不確実な対策はむしろ逆効果でしかありません。

Googleで何かを調べるとき、検索結果のページに表示されるコンテンツの掲載順位はもちろんGoogleの検索エンジンのアルゴリズムにより決定されます。

アルゴリズムの判断基準について明確な答えはどこにも公開されていませんが、良質なコンテンツを作成するためのガイドラインを公開しています。

一昔前までは検索エンジンのアルゴリズムが未熟であったがゆえに、ブラックハットSEOといういわゆる裏技的SEO施策が通用しましたが、アップデートを重ねるごとに、ユーザーにとって本当に価値のあるコンテンツがなにかを判断する能力が磨かれ、正しいSEO施策が報われる時代になりました。

現在ではGoogleが公開しているガイドラインに沿った良質なコンテンツを作成することこそが最も効果のあるSEO施策であると言えるでしょう。

この記事では、ウェブ制作の現場で長らくSEO施策の基本となっていた「T タイトル」「D ディスクリプション」「K キーワード」について、2019年現在の最新の認識をお話しさせていただきます。

 

そもそも「タイトル」「ディスクリプション」「キーワード」とは?

Webサイトは、「HTML」と呼ばれる文書構造を定義するためのプログラムが記述されたファイル群によって形成されています。

このHTMLファイル一つ一つに「Title(タイトル)」「Description(ディスクリプション)」「Keyword(キーワード)」がそれぞれ設定出来るようになっています。

タービンではそれらを「TDK」と呼びますが、実際の設定イメージは下記をご参照ください。

・タイトル(T)

設定例:<title>○○○○○</title>

タイトルは、「何について書かれているページなのか」を検索エンジンに対して示す項目です。

ちなみにこの設定が無ければページ内に書かれている文章から検索エンジンが自動的に取得するわけですが、検索でヒットさせたいキーワードを必ずしも取得してくれるとは限りません。

また、この「タイトル」は検索結果画面に表示されるので、検索エンジンだけでなく検索した"人(ユーザー)"に対しても適切かつ、一瞬で伝わる文章でなければいけません。

そのためにきちんと吟味して言葉の設定を行う必要があるのです。

・ディスクリプション(D)

設定例:<meta name="description" content="○○○○○">

ディスクリプションは、ページの"概要"を検索エンジンに伝えるために設定する項目で、

タイトルよりももう少し具体的に、「どのような内容が書かれているページなのか」を検索エンジンに対して示します。

こちらも設定が無ければページ内の文章から検索エンジンが自動的に取得するわけですが、表示させたい内容を検索エンジンが取得するかわかりません。

また、検索結果画面に表示されるものなので、先にご紹介したタイトル同様、検索エンジンだけでなく検索した"人(ユーザー)"への訴求力を考慮しなくてはなりません。

現在、メタディスクリプションは検索結果の順位づけには直接反映されない項目となっています。しかし、ユーザーが検索結果に表示されたコンテンツをクリックするかどうか判断するために、この文章を閲覧することがあり、CTR(クリック率)に影響します。

・キーワード(K)

設定例:<meta name="keywords" content="○○○,○○○,○○○">

キーワードは、ページ内の"重要な単語"を検索エンジンに伝えるために設定します。

検索結果画面には表示されない項目ですが、「ページ内のどの単語が重要なのか」を検索エンジンに対して示します。 

現在は、メタディスクリプションと同様にGoogleのランキングに影響しない項目とされています。

他には、どのページでどういったキーワードにてSEO対策を行っているのかを社内で意識するためにも設定するという意見もありますが、外部の方も見れるため、無理に設定する必要はありません。

さてこのTDK、Webサイト制作を外部委託されている場合は、その委託先にどのような設定になっているか現状を確認した上で、場合によっては変更をする必要があります。

※設定の確認方法は、確認したいページを表示し、右クリック > ソースの表示 で確認できます。

プログラムソースが表示されたら、Ctrl + Fキーを押すと「文字検索」の枠が表示され、半角英数で「title」「description」「keyword」などと検索すると該当箇所が表示されると思います。

さて、ここからはTDKにおいてよくある失敗例を3つご紹介します。

【失敗例その1】 タイトルとディスクリプションが全てのページで同じ

この「全てのページで同じタイトルとディスクリプション」というのは非常によく見かけるケースの一つです。

具体的に例を挙げると下記のようになります。

<失敗例>

▼会社情報ページ

株式会社○○○○○

▼製品情報ページ

株式会社○○○○○

<成功例>

▼会社情報ページ

会社概要のご紹介 | 株式会社○○○○○

▼製品情報ページ

TBN-0010のご紹介 | 製品情報について | 株式会社○○○○○

数年前に制作したWebサイトにはまだまだ失敗例のような状況が見受けられます。

今一度、自社サイトの各ページの「タイトル」「ディスクリプション」の設定が全て同じになっていないか、ご確認をお勧めいたします。

【失敗例その2】対策したいキーワードがタイトルとディスクリプションに入っていない

 現在ではGoogleの検索エンジンも進化しているので、記事のタイトルや見出しに、キーワードをいれてなくてもコンテンツの内容によっては検索結果に表示されることがあります。

ただタイトルはランキング要素の1つとなるのでキーワードを含めることをおすすめします。

ディスクリプションは先ほども述べたように検索順位を直接左右することはないといえど、検索結果に並んだコンテンツを説明する文章にキーワードが全く含まれていない、または文章自体がないとすれば、検索した意図を解決してくれるコンテンツかどうかユーザー側が判断しづらくなってしまうため、設定しておきましょう。

【失敗例その3】対策キーワードがタイトルの後ろの方に記載されている

具体的には、「色と柄で印象が変わる!中途入社初日のネクタイの選び方」のような例です。

「ネクタイ 選び方」というキーワードで対策を行いたい場合、タイトル内でなるべく前の方に持ってきた方が認識率が向上します。

スマホなど画面の小さい端末で表示する際には、後方にキーワードを設置した場合に見切れてしまうこともありますので、前方にいれましょう。細かいことですが、ぜひ注意していきたいところです。

いかがでしたでしょうか?

Googleをはじめ、世の中の検索エンジンの結果順位決定における判断基準は、よりユーザーにとって便利なものへと常に進化しています。

言い換えれば、過去にユーザビリティではなく、Googleのアルゴリズム対策に傾倒したSEO施策を実装している場合、検索エンジンの進化によってランキングが大きく下がってしまう恐れがあるのです。

Web担当者の役割として、まずはユーザー目線で親切な情報提供を心がけることが重要です。

 

また、Webサイト制作・リニューアルを成功させるためのチェックリスト10をこちらの記事にまとめていますので、合わせてご覧ください。
Webサイト制作を成功させるためのチェックリスト10

2019/3/7更新